News / Nunn Road / 2020 / January 2020

明けましてございます。

長いお休みを終えて、新しい年を迎え、子供達は元気な笑顔で帰ってきてくれました。皆様、良いお年を迎えられたことでしょう。

 去年末は回りでインフルエンザが流行ったのですが、ナニアの子供達は、かからないでみんなでクリスマスの会をすることができ、本当に嬉しく思いました。冬休み中に帰ぺした、ゆうま君も元気に帰ってきてくれて、大好きし合って再会を喜び合いました。

 最近又、バターワーズの学校などでインフルエンザAが流行っているということを聞きました。ホルピタルにも患者さんが多いようです。

現在ナニアで、インフルエンザにかかっている子はいませんが、もし、御家族でどなたか、かかられている時も御連絡いただけますか。保健所の方からそういう時は、特別その子の健康観察をして、気を付けてあげるようにと、言われていますので。

 去年末の4日間は、スタッフ全員出勤して大掃除、おもちゃの日光消毒、布の染め直しなどをしました。新年になって、帰ってきた子供達は、“チャイニーズニューイヤーの飾りきれい”“ここが変わっている”“あの色がきれいになった”と喜んでくれたのでとても嬉しかったです。廊下やキッチンの床もやりかえました。

 今年はチャイニーズニューイヤーの会が、1月24日と、早いので、すぐCNYの練習を始めて、トントトチャン、トントトチャンと歌ったり踊ったりしています。それと同時に、年長さん達は卒園の会の準備も始めました。みんな意欲的です。

 1月2月、3月は、あっという間に過ぎてしまいます。一日一日を大切に過ごし、それぞれが、思い出に残る締めくくりをして、欲しいと思います。そして2月、3月は、年長さん達、帰国する子供達は、やさしい思い出と共に新しい出発をし、ナニアで次のクラスになる子達は、新しい出会いを楽しみに、今を頑張って欲しいと思います。

 今年もみんなで助け合って学び合い、笑顔で過ごせる世界になりますように。

 本年もどうぞよろしくお願い致します。

 

   

  

  

 

 

  

リボンエコ(中国正月のお菓子)作りは、1月20日(月)に予定しています。大きい子がハサミで切れ目を入れ、みんなでそれを引っ繰り返します。そして、キッチンスタッフが油で揚げます。数日前に折り紙で練習します。当日御賞味下さい。

チャイニーズニューイヤーの会御案内

中国系マレーシア人の人たちにとって、中国正月は最も大切な行事です。大みそかの夜は、Reunion Dinner(リユーンオンディナー)といって、家族みんなで食事をします。(steam boatスティームボードをする家が多いです。)夜もふけ、真夜中になりと天から降りてくる神々を迎える準備をします。家の門をあけ、すさまじい音の爆竹が打ち鳴らされます。そして、お正月は、親戚回りをし、赤い袋に入ったお年玉(アンパオ)を子供達、独身者にあげ、みんなで今年一年の幸せを願います。私の主人も親戚が多く、毎年、一日半かけて全部回っているんです。

 ナニアの子供たちもこの会が大好きで、歌や踊り、たいこの練習と一生懸命頑張っています。みんなで楽しくチャイニーズニューイヤーの会をお祝いして、今年一年の幸せを一緒に願いたいと思います。

プログラム 2020年1月21日(火)

全員9時に登園できるよう、朝のVanは、時間厳守でお願いします。

9:00〜9:15 (自由遊び)おやつの準備、水飲み、トイレ

9:15〜9:45 Japaneseクラスの発表(あいさつ、詩、歌、踊り、たいこ)

Jクラスの発表が終わりましたら、すぐEクラスと交代します。

          すみませんが、その時駐車場でお待ち下さい。

9:50〜10:20  Englishクラスの発表(あいさつ、詩、歌、踊り、たいこ)

10:20〜10:45 おやつ、おやつの片付け

10:45〜11:15 スタッフによる歌、ライオンダンス、人形劇

11:15       さよならの歌

11:20       アンパオをもらって降園

豆まきの日は、それぞれが作ったお面と箱を持ち帰ります。今回も大豆は入れないで箱だけにします。よく考えたら、豆まきする所がコンドでは難しいですものね。箱の中に雑草が入っていたら、それは、豆まきした後、豆拾いをしたからです。例年よく拾っています。土、草の上に落ちた豆は、宝物”のように見えるのでしょう。

今年の鬼さん達も、それぞれ独特ですごい鬼さんの顔です。

豆は畑に蒔いて今年も枝豆を育てようと思っています。

“鬼は外〜福は内〜”“Sickness Sadness Outside! Happiness Inside!

日本の伝統行事の豆まきの“鬼”とチャイニーズニューイヤーのお話に出てくる“ニエン”のあり方が、暖かい春を待つ病気や不幸を追い払い幸せを迎えるという意味でよく似ています。まいた大豆から芽が出新しい命のお祝いであるイースターに続くように子供達は一年のリズムを身を持って体験することができます。

お兄さん達との再会

1月2日に、ナニアを卒園したお兄さん達が帰ってきてくれました。米津よしひろ君(22歳)ひろたけ君(20歳)16年振りの再会です。ナニアをその日やっているかどうかわからなかったそうで急に来園されました。でも、私が、名前を呼んだので、びっくりされました。3日は、森山ろう君(17歳)です。みんな見違えるように大きく立派なお兄さん達になっていて、子供達も先生達も大感動でした。170㎝以上あるお兄さん達と並んで写真を撮っていたら、“純子先生、小さくなったね。”と年長さんが言ったので、みんなで大笑い。保育室では、こんな私でも、大きく見られているのです。

 お誕生会の思い出話をしていた時、森山さんが“どんなことストーリーに書いたかなぁ?”と言われたので、“保管してありますよ”と言ってファイルを探したら、ストーリーだけではなく書いて下さったメッセージやプレゼントしてもらった折り紙まで出てきて、感激して下さいました。ナニアには、それぞれの子のファイルがあります。それは、私の宝物です。

 それから、最近一つ始めたことがあります。私はいつもお別れする時、“20歳になったら帰ってきてね。”と言って子供達を送り出しています。私はずっとナニアにいてその約束を守りたいのですが、万が一守れなかった時のために、“20歳になったら読んでね。”ということも最近始めました。自分が20代後半から、30代にかけて書いた2冊の小冊子です。みんなとずっとつながってどこからでも、みんなを応援したいと思います。

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